「小さな旅・刈谷万燈祭」

 7月27日(土)  晴れ時々曇り

久々で電車に乗って、刈谷まで30分ほどの小さな旅に出かけました。
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愛知県の無形民俗文化財に指定されている「刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)」は、刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で、火難防除・町内安全を祈願する祭りです。「天下の奇祭」と呼ばれ、刈谷を代表する夏祭りです。例年、2日間合わせて9万人以上の観客が来場します。
宝暦6年(1756年)に建立された秋葉堂(現在の秋葉社)は、火伏せの神として信仰を集め、祭礼が行われていました。古文書の「刈谷町庄屋留帳」によると、安永7年(1778年)の祭礼に笛や太鼓にあわせて万燈が登場したとの記述が見られ、現在ではこれを起源とし、昭和の初期頃から「万燈祭」と称されるようになりました。また、嘉永5年(1852年)には、秋葉社においての雨乞い祈願に万燈が登場したとの記述も見られ、後の語り草となるほどの御利益があったとのことから、雨乞い祭りとしても古くから言い伝えられています。
現在の祭礼は、7月最終土曜日と日曜日の2日間開催され、1日目を「新楽(しんがく)」、2日目を「本楽(ほんがく)」と呼びます。「新楽」では氏子町の7町(銀座、司町、新栄町、寺横町、東陽町、広小路、広小路五組)に加え、市内の企業や地区の万燈も参加し盛大に行われ、10数基の大万燈と多数の子ども万燈が市内を練り歩きます。また、「本楽」では氏子7町の万燈が秋葉社の境内で舞を奉納します。この「万燈」ですが、竹と和紙で作られた張子人形を色鮮やかに彩色したもので、多くは歌舞伎絵や武者をかたどっています。大きなものでは高さ約5メートル、幅約3メートル、重さ約60キロにもなり、これを若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせ舞います。
日が沈み色鮮やかで巨大な万燈に火が灯され、真夏の宵闇に浮かぶ万燈が舞い踊る様子は、実に勇壮で、見る人の心を魅了します。また、角万燈に備えた太鼓を打ち鳴らし、笛の音も鳴り響き、一連が50人程度となり万燈の舞を一層盛り上げます。まさに「天下の奇祭」と呼ぶにふさわしい祭りです。

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つづく・・・
 

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